ゴルファー潜在需要は、企業にあり
(写真と記事の関係はありません、ただの現住所表示です)
先日、日本のゴルファー増やすには、
「ジュニア層や若者層、女性層よりも企業人層への対応を図らなければダメ」
と申しました。
それは業界こぞってそうやってきたにもかかわらず、日本のゴルファー増やすことできてないんですから。
内輪の話ですけど、前述した三つの層とはほとんど初心者ばかり。ということは教える方だって、週1・週2の指導では、なかなかプレーできるまでにすること難しい。
プレーするまでに時間がかかるってことは、子供の場合中学・高校では別な部活の種目に代わってしまう確率が大きいです。
それ裏付けるお話として、近所にあります高校の体育指導の先生に
「今生徒に人気ある運動部活はなんですか」
とお聞きしますと、
「1位がサッカー、2位が野球、3位はラグビー」
なんだそうです。それに付け加えること、
「ゴルフは対象外です、そもそもわが校にはゴルフ部ないですから」
高校でこうですから、今までゴルフやってこなかった若者層も、最近はバスケットボールの「3オン3」、スポーツクライミング、 BMXフリース タイル、スケートボードなどがオリンピックで新たな種目として採用されたことから、料金安くしたぐらいでなびいてくれるとは思えんのです。
女性に付いてもジュニアと同条件、ならば企業に働きかけて、接待ゴルフ禁止を理由にゴルフしなくなった企業人に、改めてプロゴルファーは襟を正してお誘いすべきだと。
こう申しますのは、日本の企業人とはおおむねゴルフを好意的にみていることは間違いありません。でなければ、男子も女子もあれほどの賞金出して、試合のスポンサーするとは思えませんから。
片山プロのあんなことが起こりましても、男子の試合のスポンサーがこぞって撤退しない理由は、《日本の企業はゴルフが好きだから》とわたくしは判断しています。
そんなゴルフが好きな人たちの集まりを、邪険にしてちゃダメなんです。そんな人たちに、ゴルフを心から楽しんで頂けるお誘いをしたら、きっと彼らは改めてクラブを握ってくれると思うんです。
がしかし、そこには
「ゴルフ始めませんか」
のお誘いトークくらいで、動いてくれるとは思えません。そこで彼らの琴線に触れる企画を講じなければならないってこと。
その必要性があるという以外に、誰がその企画を考え実行に移したらよろしいかは、日本の女子レッスンプロゴルファー。それもできれば、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)会員限定で行うのがベストと考えています。。
なぜJLPGA会員か、どうしてJPGA会員ではダメなのか。そう言える理由は、片山プロ事件でお分かりの通り、男子は女子のようにしっかりとした教育を受けていない人たちばかり。そんな人たちに、まがいなりにも新規顧客の開拓など不可能と思えるからです。
長くなりました、続きは次回に。では。