田舎の評論家・一言

これからは地方・田舎暮らしを確立できた人が勝ち

ゴルファー取り込み企画その1

 前回女子プロゴルファーによる新たなゴルファー取り込み策に必要な3つの要素、

その1.新しいゴルフの提案が、現代ビジネスをスムーズに進めることに役立つこと

その2.女子プロゴルファーが提供するゴルフプログラムが、現代企業人の健康を促進すること

その3.地方にしかないゴルフ場を活かし、国の地方創生策の具体化を進められること

と記しました。

 そこで今回は、その3つのそれぞれをご説明してまいります。

 

 まずその1ですが、過去の企業人は“接待”という《会社公認》=費用は会社持ちの“御加護を受けながらゴルフプレーを楽しめました。

 

 当時のゴルフが会社公認だったのは、ゴルフ場での商売が成り立ちましたから、会社が認めたこと。

 ですから当時の会社員は《合法的》=身銭を払うことなしにゴルフができましたから、ほとんど全員参加できたという訳なんです。

 しかしあのバブル経済の崩壊に合わせて、その環境は消滅してしまった。

 

 ならば現代に通用する《ゴルフを合法的にできるアイデア》を企業・企業人に提供できればイィ。

 そこで考えましたのが、

過去の企業での“合法的支出”であった《接待経費》に代わって、これからは《福利厚生費》を使えるゴルフを提供してはどうか

と。

 

 

 接待経費と福利厚生費の違いはご説明するまでもなく、前者は対外的費用ですが、後者社内的費用ということ。

 その後者の費用は近年の人手不足から、豪華な社員食堂や社員寮の建設に使われています。

 

 そこで潜在的ゴルファーが大量に存在する企業に、女子プロゴルファーは社員の福利厚生を考えたゴルフのメニューを提供するのです。

 ここまでお話しますと、本企画の2に、社員の健康推進メニューがあることがお判りでしょう。

 

 そうなんです、わたくしの計画では、世の女子プロゴルファーがゴルフをやるやらないではなく、日本の企業人の健康を推進する役目を担う。その過程の中で、ゴルファーを増やせばイィという考え方なんです。

 

 

 こんなゴルフの催しを想像して下さい、週末仕事を終えた会社員たちは、夜ゴルフ場に入ります。

 次の日は早起きして、急ぎ足ゴルフでハーフラウンド。この時のゴルフは、スコアはもちろんフォームなんてどうでもイィ。

 初心者がゴルフできなきゃ、手で投げてもイィし足で蹴ってもOK。要はハーフを歩けばイィんですから。

 

 余談ですが、ゴルフの人気を落としてしまった原因の一つに、カートの使用を当たり前化してしまったからとわたくしは思っています。

 その結果として、ゴルフは年寄りのものと若者に決められてしまったとも。

 

 その過程のお話はともかく、今我が国の運動のベスト1はウォーキング。人気ありましたランニングの人口は、ここきて急速に減っておりますとか。

 まあそれは道理で、走るより歩く方が楽ですから、歩いて運動になるのなら歩く方がイィ。ということで、今や国民のやりたい運動の第一は歩くことなんですね。

 

 ゴルフとは、言うまでもなくその“歩く”がメインの運動。ですから早朝緑溢れるゴルフ場で歩けたら、会社員たちはこの上ない幸せ感覚に浸れると思うんです。

 

 もちろんこの企画は、ゴルフ+歩くで終わりではありません。その後大浴場に入り汗を流した会社員たちは、ノンアルコールビール付き朝食を済ませ、その日会社が用意した《研修会》に臨みます。

 

 時代はAIの進捗度次第で、職場そのものが大いに変わると想定されています。そんな環境下で働くこれからの社員は、フィジカル&メンタル的にも気遣いが不可欠。

 と同時に、新旧人材のコミュニケーション強化も求められるもの。そこには福利厚生的な考え方の、ゴルフの取り組みをお勧めする環境があると思えるのです。

 

 

 そんなお誘いですから、レッスンプロとしてフォームが・スイングがは後回し。いかにこの企画に参加してくれる人たちが、クラブを持ってても持ってなくても、まず歩くことを楽しんでもらえればイィんです。

 

 この企画を女子プロが企業にお誘いし、参加してくれる人が多くなったら、

プロ教えて下さい

と言ってくる人は必ず現れます。

 

 そしてこの企画を具体化し、実行に移したら、必ず企業の賛同は得られると思えます。そう言える理由は冒頭に述べましたように、日本の企業家の皆さんは、ゴルフが好きな方ばかりなのですから。

続く、

 

 朝食前の入力に付き、誤字・脱字ありましたことお詫びします。で修正を加え、改めて更新致しましたのでご一読下さいm(__)m。