女子プロゴルファーの一人親方化

　一人親方ってご存知でしょうけど、建築業界で大工さんが施主から家一棟の注文受けたとしますと、大工以外の仕事人集めて一軒の家建てる仕事完成させるのが一人親方の仕事ってこと。

　そこには大工以外の職人と事前に仕事分担、施工スケジュール、さらにそれぞれの利益も加味した上で、施主との最終調整を行うってものなんですね。

　そこには例えば５人の、それぞれ専門職人が同等の立場で仕事をしますから、大手工務店との下請け関係と違い、それぞれが納得した仕事ができるってもの。

　もちろん大工さんには、“営業費”を別に得られることに、誰も反対はしないものであることはお分かりだと思います。

　プロゴルファーの場合、どちらか言えば工務店仕事を待っていた立場としか言えません。

　まあ日本のスポーツ選手とは、そのほとんどは一人親方になり切れず、どこかマネージメント事務所に所属して、仕事とってきてもらうが通常でした。

　それは現役時代、そして若い選手の場合は事務所も売り込みかけられましたけど、若くなくなって試合に出られなくなったらもういけません。

　事務所とて、そんな選手m(__)mより若い選手の方が売り込みやすいですから、わが娘のレベルになるとお呼びじゃなくなる。

　だからくどいですけど、《変わらなきゃならないですよ》っと、言わざるを得ないんです。

　女子プロゴルファーの皆さんにですから、

プロデュース力とマネージメント力

という言葉でその必要性をお伝えしました。

　その両方の資質をもって、この“一人親方”は活躍なさってることも合わせて、皆さんにお伝えしたかったのです。

　だってそうでしょ、例えば女子プロたちがここでわたくしが提案する行動を《私にやって頂戴！》なんて言ったら、当然そこには工務店の親父と下請けの関係になってしまいますでしょ。

　わたくしって工務店の親父が、利益をたくさん得ようと考える人間だったら、各プロの収入減ってしまうことになる。だから各プロに、自覚を促したいんです。

　さて企業に対するその１ー①で、企業にとってのメリット訴える

⇒ウォーキングした後、研修とコミュニケーション強化

その１－②では、この時代のビジネスゴルフの提案

⇒各業種企業に、ゴルフ＆ゴルフ場を活用した営業の場の提供

を致しました。

　それではその２．の、企業人の健康管理のお役に立つって点はいかがでしょ？。？を付けますのは、女子プロゴルファーの方々が、一般社会人の健康に関してどれほどの関心をお持ちであるか。そこがわたくし、分からないものですからの？ということに。

　ですからここのところは、現在娘の関心事から、

「ほとんどの女子プロは、その知識があるのではないか」

と思ってのお話になります。

　これからの時代とは言うまでもなく、人生１００歳の時代。かく申し上げるわたくしとは、お酒もたばこもやりたい放題（今でもやめない）の人生でしたから、当然な報いとして健康寿命は７０歳（もう越えちゃった）の古い年代。

　でもでもこれからの方々は、たばこはやらず、お酒も控えめ。さらにサメだのスッポンだのシジミだのと、身体にイィもんばかりオンパレード状態。

　それ知って国も前お伝えしましたように、国民皆運動参加を促しているんです。そこで女子プロの皆さん、この分野で活躍すること考えてみませんかと申し上げたいのです。

　わたくしらの年齢人（現在７３歳）は、ゴルフ始めた時、スティールシャフトのパーシモンドライバーしかなかった。それもそのほとんどが輸入もんで、歯ぎしりしなきゃ振れない代物。

　ですからいくら練習場でボール打っても、コースではスライス＝OBのゴルフに悪戦苦闘したもんなんですよ。

　何言いたいのかは、そこにはトレーニングの“トの字”も知らず、曲がるしかないクラブで、黙々とボール打つしかなかった(-。-)y-゜゜゜のです。

　しかししかし時代は変わり、クラブももちろん変わりましたが、そんな昔と最も変わりました分野が、このトレーニング法の確立だと思うんです。

　それは各部位を鍛えるのはもちろん、最近では体幹や股関節、全体のバランスなんてことまで・・・

　でもですね、この手のお話は一般の、スポーツやらない人の多くは知らんのです。

　それは最近、アメリカのIT企業の中には、PC作業は座るより立ってやった方が体に良いと、PCデスクを立ってやるように変えてるって。

　それ聞きましてこのわたくしも、立ってPC作業するようになりましたんです。してその効果とは？？、はい、特に昼食後の作業を行います時なんですが、立って作業すると眠くならならない(・・?

　まあ年寄りの仕事ですから昼寝しても構わないんですけど、座って腰痛くなるよりイィと思って、もう２年ほど続けてます。

　なんかわたくし事になってしまいましたけど、とにかくスポーツやらない人は、運動による健康効果を知らない人が多いもの。

　娘のfacebook見ますと、いろいろ機器揃えて指導をしてますよう。でもそれ問題だと思いますのは、《来て下さい》が基本でしょ。

　それじゃ《行いかな～い》と言われちゃう？のは必定。だって一般の人って、そん点かなり“ものぐさ？”としか言えませんから。

　だから待ってるんじゃなく、どんどん出ていかなきゃならないと思うんです。

　女子プロだから考えられますでしょ、

・ゴルフ体操・ゴルフダンス・ゴルフフィットネス

なんて考えて、企業人の健康促進して差し上げたら、喜ばれると思うんですけど。

　蛇足ですけどあのライザップという会社、国と一緒に全国の地方自治体と提携して、地域の健康促進活動やろうとしているみたいです。

　まあ国が健康＝運動をと言ってるんですから、それに乗ろうとする企業が出てくるのは当たり前。

　どうですか女子プロゴルファーさん、そんな分野の任を受け持つ意識を持ちませんか。

 女子プロが積極的になって、そんな分野で活躍したら、仕事に困ることなんかないと思いますから～。

　それではまた次回にm(__)m