ゴルフ界に目を向けると
プロゴルファーの娘を持つ者として、レッスンプロの皆さんの次にとるべき行動計画をご提案致しました。
しかしその提案のいろいろが必要な人とは、何もレッスンプロに限ったことではありません。
それは言うならば、日本のゴルフ界に身を置く多くの会社員の皆さんも、同様・同質な意識を持つことが求められていると言えるからなんです。
なぜなら世のレッスンプロゴルファーの皆さんの、新規顧客が増えない状況は、ゴルフ界全体にとってもお客減少を納得しなければならないものですから。
業界全体が右肩上がりを期待できない以上、ゴルフ業界における会社員の収入の上昇も期待できないでしょうし、退職金の額も下がるとしか言えません。
今、今のことお話しますと、退職金を確実に2千万円以上もらえる人とは、大企業社員と公務員だけ。
その公務員も、年々下がっていると聞いておりますから、10年後・20年後に退職する方々はいかほどの額になるか?
そしてさらにその時定年する方々は、年金額の減少・先送りの可能性が高く、それに加えて
「定年退職後は確実に非正規社員になる」
と考えておかなければならないもの。
それではゴルフ業界の企業における会社員の皆さんは、業界・会社の将来と自分の立場をどう判断しておられるか。
もちろんここでのお話は、ゴルフ業界だけに言えることではなく、これからは日本全国の会社員の方々にとって、自分の仕事を創る意識と行動が求められていることを知って頂きたいと思っています。
では会社員の立場で、どんな仕事創り=創職意識をもって行動を起こしたらよろしいのか。
その点を今後、お伝えしてまいりたいと思っておりますので、引き続きお読み頂きますようお願い致します。