今、40歳代・50歳代は
我が国ゴルフ界は、近々団塊の世代ゴルファーが大量引退することで、現在の市場規模からおおよそ20%の顧客が減少するであろうと言われております。
まあその数字を単純に信じますと、ゴルフ場も練習場も、レッスンプロも用具メーカーも総じて仕事の量が減少するってことになる訳ですね。
もちろんこんなことが平均に起こる訳なく、顧客キープできる会社及びプロが出てくると同時に、平均以上大きくその数を落としてしまうグループも生じることに相成ります。
そんなこれからをレッスンプロの立場で眺めてみますと、特に現在40~50歳のレッスンプロの方々は、今まで雇用してくれていたゴルフ場・練習場から、社員として雇ってもらえなくなる可能性が高かまるってもの。
ですからこれからのレッスンプロの立場とは、非正規社員化を避けられそうにないんですね。
そう判断しますと、前述したように年金が国民年金だけ環境となって、老後の生活貧窮してしまうとしか思えないんです。
なもんですから、レッスンプロの娘もちますメンター職・父親は、女子レッスンプロのこと心配しちゃってるんでありますけど。
まあ日本のスポーツ界もアメリカのように、相応にやってきた選手には年金をって制度あればよろしいのですけど、残念ながら
「現役終わったらあとは自分で稼ぎなさい」
なんですから、かわいそうとしか言えません。
それではなんですけど、用具メーカーに勤めている会社員の方々は安心かと問われましたら、一概にそうとも言えないんですねよ。
それは前述したように、市場から20%の消費者がいなくなるのですから、用具を作る・提供する企業にとっても影響は必至。小さくなった市場での、パイの取り合いになるのですから。
その影響はここでも、現在40~50歳代の社員にとっては厳しいものになると予想されます。
なぜってこの年代の方々とは、現在の会社で一番収入多い人と言えますんで。
こう申しますと
「そんなたくさんもらってませんよ」
なんて言われちゃうかも。でもでも、それ事実なんです。
そしてこの年代が問題なのは、団塊世代ジュニアと申しまして、その数が他の年代に比べると多いこと。
その結果として早期退職を促される可能性高いとも言えますし、老後の頼みの《年金》及び《退職金》が大幅減になってしまいそう。
そう想像できますんで、この業界におられる会社員の方々も、レッスンプロ同様かわいそうとも言えるんでして。
ここまでお話しますと、
「じゃあどうしたらイィってんだい!」
なんてご質問が。
はい、そこで今後はこう考えて、これからのご自身の働き方改革なさったらいかがでしょうか。
そんなお話をさせて頂きます。