さあ、これからどうする?
ご承知のようにアベノミクスが続くことは、格差社会が進むと言えるものですから、海外展開で儲けることできる企業は〇で、国内消費者を対象にしている企業は✕という評価になってます。
その安部さん見てますと、とにかく海外にしか目がいってないようで、国内景気のマイナス面を何とか海外でと考えてるみたいです。
ゴルフ界もまさに国内ビジネスですから、既存ゴルファー減少の理由がなくても、厳しいこれからを予測する以外ないと言えます。
そこにアベノミクスの進める、《働き方改革》の厳しさが感じられるんですね。
今、国は企業に、社員が副業・兼業することを指示?し、企業も社員が副業・兼業することを認めるようになってます。
その理由は、日本て国では“終身雇用制”がなくなり、年金も退職金も減るばかりの状況になっておりますから。
そこにはこの先昇進・昇給はもちろん、社員全員に定年退職金も十分払えなくなると悟った企業たちが、
「自分の昇給、定年退職金は自分で稼いで下さい」
と言い出したってこと。
そうススメられたら社員は、
「会社がそう言うのなら、別仕事で稼ぎましょ」
の気持ちにさせられる。
まあ企業としては、社員がその意を理解して行動してくれて、励んでくれたら昇給・退職金にも気を回す必要がなくなる。
またそんな社員の行動から、会社として新しい事業になりそうなアイデア出してきたら、その社員をその“部門長”として昇進・昇給かなえてやればイィ。
しかしそれできない社員には、
「50歳過ぎたら昇進・昇給なし、退職金も僅かしか出せません」
で済ませられる。さらに
「それはあなたが努力しなかったんだから」
と放り出すことできますから。
ただこの国と企業による、この《副業・兼業推奨制度?》は今のところ大企業だけ。
それは中小企業の場合、人手で不足で従業員に長時間働いてもらいたいですから、この制度は採用できない。
ですからですから、ここでも大企業と中小企業の社員の格差が広がるってことなんですね。
それでなくても中小企業の場合、退職金出せないと企業が多くあるのが現実ですから。
こんな世の中がこれから拡大するんですから、先々低迷が予測されるわがゴルフ界で働く人たちは、対応しなければならないんです。
そして我が国がそんなになって、これから益々その傾向を強めることだけは知っておいて下さい。
国が、大手企業への指令?で、それらの企業の社員が副業・兼業制度を使って昇給・退職金増やそうとするのなら、ゴルフ界の方々はわたくしの推奨する《複業》で対抗してほしいと願っています。
その詳細は次回に。