女子レッスンプロのカルチャー意識
練習場にプロゴルファーがいても、レッスン受けたい希望者少なかったら、いるだけの存在としか言えません。
新規顧客多ければ、用品も用具も売れる可能性は大きいですけど、そうでない場合は販売員としての役目も全うできない。
そこでこうなったら、もうゴルフの新規顧客に拘ってる時じゃないと判断して、早々に副業・兼業、あるいは複業活動起こすべき。
そこで何やるかは、前日《体育指導員》《美容家》のご案内させて頂きました。
そしてさらにその内容続けますと、学校つながりで
・子供への英会話指導
・子供へのプログラミング指導
なんていかがでしょうか。
ご承知でしょうけど、今小学校低学年から英会話教育、そしてプログラミング授業が始められます。
そのために学校の先生は、大慌てなことご存知でしょうか。なぜなら現在の先生たち、大学の教育課程に英会話もプログラミングもありませんでしたから。
それでなくても先生職とは、多くのサービス残業強いられるブラック企業環境。
そんな中で
「改めて英会話にプログラミングの勉強なんか、やってられね~」
が本音のとこなんですよ。
だからとレッスンプロにこのお話したら、
「私らも同じだよ」
とおっしゃるかもしれない。
まっ、確かにいきなりと言ったら無理かもしれませんが、少々勉強する気あったら可能であると思えます。
なぜなら英語と言いましても、所詮子供に教えるものですからそんな高度な内容じゃありません。
そう言えますのは、主婦を対象にして全国に子供英語塾を展開している企業は、システムしっかりさせて《話せない人でもOK》をウリしてますから。
あの公文も確か先生の資格はいらず、本部から送られてくる資料で勉強を進めるという方法。
ですからそこは英語ができる、勉強が教えられる資質はあまり問われないってものなんです。
またプログラミングにしても、簡単なロボットキットを基本にして学習するってものですから、プログラムの基本学べば教えられる。
練習客いない時に、人工芝のエリアでロボット動かす授業展開したら、きっと喜ばれるに違いありません。
要はどこでもやってるジュニアレッスン方法にこだわることなく、勉強を主体にしてスポーツも教える。
そんな地域一番店を目指そうとする、レッスンプロによる企画業務になるのです。
まあそれって簡単に言ったら、肉屋が肉だけ販売して商売になってたものが、近所にスーパーできて売れなくなった。
そこで肉使ったお惣菜考えて、肉販売のマイナス面をカバーしようと考えたのと同じ。
そこでは当然新しいお惣菜作りの勉強から始めなければ、売り上げアップは期待できませんもの。
肉屋も練習場も事情は同じですから、新しいこと始めるには気力と時間使いまして、準備することを避けては通れないですから。
前述した既存の先生の全員が、英会話やプログラミング学習に、特に年配の先生はほとんどついてはいけないでしょう。そこにレッスンプロの出番があると言えるんです。
それは提案するレッスンプロによる学習塾は、そんな先生たちの不十分さをカバーして差し上げる仕事になるんです。
そして勉強に疲れた子供たちに、ゴルフで一息ついてもらう?を提供する。そんな学習塾から、ジュニアゴルファー生れるかもでしょ。
まあレッスンプロにもいろいろな方おられましょうから、子供対象の体育・勉強塾の先生思考できない人おられるかもしれません。
そこで何ならできるのか、そこ当たりをしっかり検討しとくことおススメします。
そんな時代にあっても、あくまでレッスンに拘るのであれば、それはそれで正解だと思えます。
しかしそう思考するのでしたら、街中出て100人なんてものではなく、毎日200人・300人、いや500人に
「ゴルフなさいませんか?」
の営業かけることが求められます。
どちらに注力するにせよ、レッスンプロは今、そしてこれからはどちらかを選んで実行しなければならない立場であることを、よ~く知っておいて下さいまし。
最後に:
練習場における副業・兼業とは、ゴルフ練習場の資質、すなわちゴルフ関連業務をオーナーに納得してもらってやること。
しかし複業とは、ゴルフに関係なくレッスンプロ主体でする仕事。
ですから副業・兼業は練習場が用意したものを売る行為に対して、複業は必ずしもゴルフとの関係性はなく、プロ独自の発想で行うものと考えて下さい。
したがってそこには、収入の面で明らかな違いが出てくることが理解して頂けると思います。
次回はその他にレッスンプロに向いた複業はないか?、をお届けしようと思っています。