田舎の評論家・一言

これからは地方・田舎暮らしを確立できた人が勝ち

若い人に知ってほしい

 トヨタの社長や経団連の会長が、
「もう社員を終身雇用で雇うことはできない」
と。その発言に呼応した訳でないのでしょうけど、最近の若い人は気軽に?転職する行動をとるようになってます(雇用環境が好調なのもその理由?)。
 
 まあそれは時代のなせる業と言えますから、良い悪いと判断することは難しい。ただ知っておいてほしいのは、老後のための年金とは長く勤めて・長く支払うことが原則。その点を理解しないで転職を繰り返したり、非正規社員やフリーターで働くことになったら、老後の収入は少なくなってしまうということを知っておいて下さい。
 
 さらに最近は結婚しない若い人が増えてますよう、もちろんこの点も時代の流れですから良いとも悪いとも言えません。しかしここでも、生涯独身者の場合年金受領額が少なくなるってこと。
 ちなみに男性会社員40年勤務、奥様専業主婦の場合の年金受領額の平均が20万円チョッとと前回お伝えしましたが、それが男性独身者の場合は当然下がり、女性に至っては男性の約半分程度ってことになるんです。(※条件によって人それぞれに違いありますので、各自年金事務所にてご確認下さい)
 
 これからの時代ってこれが前提になりますから、
・今働いている会社にしがみついて、長く勤めようとするか
・転職しても正社員として勤めて、しっかり年金払おうとするか
・頑張って結婚して夫婦で伴に働いて、年金増やそうとするか
非正規社員やフリーターで働いても、個人年金を積み立てようとするか
・独立して大金を稼いで、年金の心配を失くそうとするか
これ以外には考えられないんです。
 
 ただ最後のパターン【大金稼ぐ】以外には、低収入の可能性が高い未来予想しかできませんから、低収入に耐える意識を持つ必要がある。その生活環境をどこで?するか、ここが問題になると思うんです。
 都会とは高収入を得ようとする人が、集まる場所化しているような気がします、ではそうできない人は?、もし都会でそれ見つけられそうもなかったら、田舎で探してみてはいかがでしょうか。のお誘いがわたくし目のお話。
 本日のお話はここまで、次回をお楽しみに。