田舎の評論家・一言

これからは地方・田舎暮らしを確立できた人が勝ち

“Iターン”など考えられません

 地方の人口減少を理由に、各県・各地域で“若者移住”の呼び掛けが盛ん。しかし全国各地が一斉にそう行動したからと、若者が地方に向かう訳はないんです。

 

 そう言える理由は、現代の地方は生活する上で致命的な欠陥を持ってますから。

 その致命的な欠陥とは、

車がなければ生活できない

ってこと。

 

 そこで単純な比較をしてみます、

都会の給料=25万円

地方の給料=20万円

と仮定しますと、地方の場合20万円-5万円(自動車代)=15万円の生活費。

 その上家賃に5万円なんて言われたら、月10万円での生活が強いられるってことなんでして。こんな環境覚悟で、Iターンする人いるとは思えないんです。

 

 それに引き換え都会では、車いらない・交通費はもらえる。それにです、不思議なことなんですが、都会(東京)でも5万円の家賃で部屋借りられる。

 この点で地方(水戸)も都会もあまり変わらないこと分かります。

 

 

 それにです、最近の都会での求人環境、企業の中には寮・食事付きの条件さえ出してるんです。

 

 それは最近の求人欄見ておりますと、寮母さんの求人多くなってる。その内容は夫婦住み込みで35万円~40万円、住居費・光熱費無料なんて。

 

 それみて我が家の家味さん、

お父さん料理上手だから、この求人いけるよね~

ですって。

 

 まっ確かにわたくしの趣味は料理って言えますんで、現在の我が家の食事作りはほとんどわたくしが。で一人暮らしの倅に、あれこれ作って冷凍して定期的に送ったり。

 なんてやってますから、夫婦で寮母できないことはなかったと思えました。がしかし、何年か前のその時点での年齢制限もありまして、残念ですが実現せず。

 

 そんなこんなを見ましても、同じ働くならばを考えたら、もはやIターンして地方でなんて若者いるとは思えないんですよね。

 

 今は地方の状況はいずこも同じと思えますけど、茨城県は、他県よりも危険因子をもってるとも言えまして。だから他県に先駆けて、低迷しちゃうんじゃないかと心配で。

 次回にその危険因子のお話を・・・、では。下記ホームページもぜひご覧下さい。

http://s-yakyboy.wixsite.com/kassei