ゴルフ業界人の、明らかに間違えた行動
前回、減少する日本のゴルファーを増やそうと、ゴルフ業界は
・ジュニア層・若者層・女性層
に対策をたてて行動している。
しかしその行動そのものが、間違っていると指摘しました。
それは
ジュニア層に一生懸命やったとしても、その後の、中学・高校でのアフターフォローがないのですから、彼らが日本のゴルファーとして残ってくれますのかどうか。
若者層に格安サービスを提供しても、ゴルフの面白味とはどんなものなのか。ゴルフは年寄りのもと思っている若者に、それ提供できずに料金を安くするだけで、ゴルファーになってくれるかどうか。
女性層にとって、ゴルフを楽しめるようになるには、難し過ぎるとしか言えません。ですからよほどはまってくれる人でないと、長続きはしないもの。ですから練習場にシャワーや化粧室を設けて出迎えても、過剰設備で使われないケースが??
特にジュニア層には、業界こぞって期待しているよう。それは、
・JGA・PGA・LPGA、練習場・ゴルフ場・クラブメーカーが同質同様な活動を長い間とってまいりましても、ゴルフ人口増加に寄与していないことが分かるんです。その理由は前回お伝えしましたように、その後のアフターフォローが十分でないですからです。
ではでは、どこに業界が対象とすべき潜在的ゴルファーが存在するのか。その“層”を見つけることが、日本のゴルファーを増加させることになるのだと考えましたわたくし。
そこで探してみましたところ、おりました、ありました。日本のゴルファー大幅増加が期待できる層が、ひっそりとたむろしている光景が目に入ったのです。
「それはどこ?」
はい、それお聞きになったら、きっと目からうろこの意外なとこだったのでありますよ。そのご説明は次回に。