そろそろ最終章
いかがでしたか、ご案内した女子レッスンプロのための企画案。そのそれぞれを、ご自分なりに考えてみませんか。
そうは言っても、わたくしのお勧めする内容、全ての方ができるとは思えません。また現在置かれた立場によっては、その必要ない人もおられるでしょう。
ですからわたくしのお勧めは当然無理にではなく、できると思われる人だけ、あるいはやらねばと思う人だけおやりになること考えたらよろしかろうと思います。
余談ですけど、今若い方々は困った時、悩んだ時、占いに頼る方が多いそうです。
そこでわたくしも占いを少々勉強したのですが、その理由は、日本人の無宗教意識がそうさせていることに気が付きました。
まあオウム真理教のお話以来、よりその傾向強くしていることでしょうから。
でも占いの元を辿ってみますと、その先は宗教に行き着くんです。それは若い方々が、パワースポットとかパワーストーンとか、あるいは神社・仏閣に手を合わせる。
また合格祈願や縁結び、交通安全などのお守りを買って帰るなどの行動は、まさに信仰心のなせる業としか言えませんから。
その点で欧米は日本と違い、
「わたしは無宗教者です」
という人少ないですから、いろいろな困り事を専門のカウンセラーに相談するのが一般的で、神には感謝しても、依頼心は専門家にというのが自然だそうです。
その精神とは言うまでもなく、キリスト教で申しますと
「与えよ、さらば与えられん」
また仏教では
「常不軽」
という言葉がありまして、これも相手を軽んじない。すなわち
「あなたを常も大事に考えていますよ」
の意味で共通しているってこと。
ですから男子プロの
「強けりゃなんでもあり」
なんて考え方は、基本的には宗教心ある日本人には、受け入れられないのは当たり前の話と言えるでしょう。
以前にもスケートボードの選手やバトミントンの選手が、ファンのひんしゅく買ってしまったことをやってましたよう。
ともすると強い選手に共通するこれらの行為は、当人はよくても、その種目を支援してくれる人をなくすことにつながるんです。
わが娘、ツアー選手として現役時代に、100人の支援者いたとしても今や10人になっている。ってことは、これから新しい支援者増やさなければならない立場。
しかしもうツアー選手として活躍するのは無理なんですから、支援してもらうだけを考えるのではなく、相手を常不軽する=大事に考える=メリットを差し上げることで、新たな支援者得ることを考えなきゃならないと思います。
その際、新しいお客を集める上で肝に銘じておかなければならないことは、今までのように
「してもらうではなく、して差し上げるの精神を持つこと」
そう申しますのは、今までプロゴルファーとはいかに多くの方々の恩情に、支え続けてもらいましたことか。
それは娘との付き合いで、強く感じることありましたもので。
ですからですからこれからは、新しくゴルフを始めようと思う方々に、メリット=喜びを与えて差し上げるを第一に考えて下さいまし。
長く企画家の仕事をしてまいりまして、その基本的な意識はまず相手にメリットを提供すること。
相手が喜ぶこと提供することで、収入は後から付いてくるということを知っておいて下さい。
ですから男子プロのように、強けりゃ支援してくれるはずだなんて思ってたら、プロゴルファーの生活など成り立たないと思って間違いないと思います。
いろいろ申し上げてまいりましたことは、初心者がゴルフ始めることで多くのメリットを感じさせることできたら、その女子レッスンプロは100歳まで、安定して暮らせると思うからなんです。
そうは言っても女子プロゴルファーの中にも、やってもらうことしか考えてない方もおられましょう。
まあ女子プロと言えども《してもらうのが当たり前》では、いずれ相手にされなくなります。
だってわたくし個人的にも、常不軽なきおばさんプロのプロアマなんか、参加したくございませんから。
本来であればこの手のお話は、会員を束ねる組織にお話すべきなのかもしれません。
しかし現代、そしてこれからとは、国や会社・組織に頼れる時代ではないことを知って下さい。
それは
「年金ちゃんと払わないと、もらうことできませんよ」
と国は言ってる。これだと
「多くの非正規社員はどうなるのか?」
と聞きたくなる。
だって非正規社員産んでるのは、国のとってる政策のなせる業としか言えませんから。
ですからですからプロゴルファーの組織も
「自分のことは自分で考えて下さい」
と言うに違いない。
そう思えますから、本ブログを通じて“個人”にお伝えすることになりました。
また国の指導で大手企業が副業を勧めるのは、終身雇用制が維持できなくなっているから。
で、社員全員に《定年退職⇒退職金払う》できなそうだから
「50歳以降の仕事は、自分で考えなさい」
と言ってるんですね。
ですからですから、女子レッスンプロが自分の仕事を作ることは、何も女子レッスンプロだけの問題ではなく、これからの日本の労働者全員がやらなきゃなりません事と言えるんです。
それは現代でも、大手金融機関での大量退職問題が起こってます。何の準備もしてないところにいきなりでしたら、その方々のその後の人生はかなり大変としか言えないものでしょう。
人は生きてたら、多くの困ったことに突き当たりますもの。その時にどう考えて行動したらよろしいか、ご相談事ありましたら、ホームページからご連絡下さい。
ということで女子レッスンプロゴルファーのためのご提案ブログ、本回もって一時終了させて頂きます。
また何かアイデア浮かびましたら、その時にはまた。
それと日本人全員がちょっとだけ考えておかなければならないと思えます、《地方創生》に付きまして、別ブログでにお話を続けてまいりますので、今あなたが住む場所がなくなる心配ある方は、そちらもお読み下さるようお願い致します。
それではここまでがお付き合い下さり、ありがとうございました。女子レッスンプロの皆さんが、よりよい環境で働けるようになることを願っております。それでは。