田舎の評論家・一言

これからは地方・田舎暮らしを確立できた人が勝ち

茨城県がなくなる?

 長く活性化コンサルタントなんて仕事やっておりますと、地域の衰退が手に取るように分かります。

 なぜなら今わたくしが住んでおります水戸駅前の、40軒ほどのわが町内。その町内の構成は、

子供のいる家1割

残りの9割は年寄りばかり

・そしてその半分が独り身

というもの。

 

 さらにその9割の年寄りの家、お子さん戻ってくる可能性限りなくゼロってものなんです。

 駅前でこんな感じですから、水戸市内でも田舎?地域はどうなっておりますのか?そんなこんなが心配になりましたんで、その立場上以前こんな本を書きました。

 

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 そしたら最近、こんなニュース(朝日新聞・地方版)が。

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 そこには茨城県44の市町村中、TX沿線2市町村しか人口が増える予定無しと。このTXとはつくばエックスのことで、つくばより東京・秋葉原に乗り入れております路線。

 

 ということは、県内の95%で人口減少。その人口減少って意味は、吉幾三の歌じゃありませんけど

・仕事もね~

・お店もね~

・病院もね~

の、ね~ね~状態になってしまうってことなんですね。

 

 わが日本はどこの地域でも、この問題は起こっております訳で。その内情を茨城県を例にとってお話してまいろうと思っております。

 ご興味ある方は、ぜひご一読下さるようお願い致します。だって今若い人たちにとりましても、近い将来故郷が人の住めない地域になってしまうかもしれないのですから。