その他には??
レッスンプロとはゴルフの“先生”なんですから、教えることが商売と言える職業。
ということは、ゴルフ以外の何教ても、おかしくはないとも言えますでしょ。
ですから先日ご紹介したような、体操・英語・プログラムなどを教えてはいかがかとご提案したんです。
もちろんそれらはすぐ教えられるものじゃない、例えば英会話教えるにしても、最低限学習してからとなるもの。
しかしその点に付いても先日申しました通り、ジュニア英語とはシステム下で教えられるのですから、英語上手い必要ないんです。
ちゃんとした発音を子供たちに聞かせるには、システムからから外国人が発する教材使えば済みますし、本人が忘れた単語の読み方は事前に覚えなおしておきさえすればイィんです。
子供の英語塾の先生求人から察しまして、それらのお誘いにはそれほど高い英語力求めていないことが分かります。
ですからそれら英語塾のやり方は、システムに則って楽しく学習できればイィと言ってくれてるんですから、レッスンプロも学生時代思い出して挑戦してほしいと思っているんです。
さてそれ以外の複業ですが、今巷では“フィットネス人口”が急増しているのはご存知でしょうか。それは下記のように、
「2017年の余暇市場規模が前年比0.2%増の69兆9,310億円と前年並みで推移する一方、フィットネスクラブ市場は、4,610億円(同比2.9%増)と過去最高を更新。(公財)日本生産性本部余暇創研が先月19日に発表した「レジャー白書2018」で明らかになった」。
ということなんです。
そこで世の女子レッスンプロの皆さんに、現在の練習場を活かした《新しいフィットネスレッスン》を始めてはいかがかと。
もちろん新しいを強調している以上、巷で行われているそれと違って、ゴルフを前面に出した《ゴルフフィットネス》と言えるものを実施してほしいんです。
そのなぜかは、
フィットネスクラブ市場は14年以降、4年連続で過去最高を更新。一方で、フィットネスクラブ業界でも人手不足が大きな課題に。
ということですから。
以前あのライザップがこの分野に乗り出していて、各地の地方自治体との結びつきを強めていることお伝えしました。
それは彼らがこれから指導員養成して、全国に展開しようと考えているのですから、現在各地にいる女子レッスンプロがやれたらそっちの方がイィに決まっている。
なぜならこの分野とは、毎日仕事に忙しい現役の人たちから、70歳・80歳を迎える高齢者 までが対象になるからです。
なんと言ってもこのフィットネスの見込み客である高齢者は、これから増えるばかり。
それは地方・都会の区別なく、減るゴルファーに対して増えるしかない状態ですから、顧客獲得には苦労しない?
さらにゴルフのレッスン客は平日の夜or休日が中心ですが、高齢フィットネス客は平日の午前・午後。それってまさに、練習場を効率的に使えるってことになるんですネ。
高齢者を対象にした場合、客単価は下がるでしょうけど、その分数で稼げる?と思えます。
でも、現在のところレッスンプロゴルファー皆さんは、このフィットネス技術持っておられない。
ですからこれからその技術、学ばなければならないと思います。
それ学んででもやった方がイィと思うのは、現在レッスン希望客減少の当地(水戸)であっても、フィットネス希望者はたくさんいるという事実。
現在の新規参入ゴルファーの減少傾向を見ましたら、これから勉強してでもやる価値あると思うんです。
もし一人でその技術学ぶのが大変そうだったら、どうですか、今こそ協会に話してやってもらうこと考えたら。
それは協会に一流のフィットネスのプロを招いて、協会と協議を重ねることで《ゴルフフィットネス》を作り上げる。
それ実現したら、これから増えるしかないレッスンプロゴルファーは大いに助かること間違いなし。
その《ゴルフフィットネス》構築を女子プロゴルファーが団体で依頼したら、協会としても無視できないと思えます。
まあレッスンプロそれぞれの立場に違いがありましょうから、ここで申し上げる案を全ての方にお勧めする気はありません。
ただ地方の経済評論家として、地方からゴルフ場・練習場、そして都会でのゴルフ事情察しますと、ゴルフのプロだからとゴルフにこだわってばかりいたら、10年後・20年後はかなり厳しい状況になってしまうのではないか。
それは前にも申しましたけど、ともするとプロゴルファーって正社員として働いてこなかったのでは?
その経過で厚生年金には入っていなかった?、と判断しますと、老後は国民年金だけにしか頼れない立場であることが分かります。
その国民年金の場合、40年満期かけてももらえる金額5万円程度なんですね。
そしてもし結婚せずに“お独り様”で100歳まで生きるとしたら、だから申し上げるんです、女子プロゴルファーは将来のこと考えて、
「今たくさん稼ぐこと考えなきゃいけないんですよ」
と。
そう申し上げても、プロによっても立場が違い
①ずっと正社員で、これからも厚生年金を払える立場
③ 〃 、国民年金もちゃんと払えていない立場
④結婚の予定有りor無し
⑤在籍する練習場は、今のところ集客に心配なさそう、でも心配
⑥ 〃 、先々閉鎖してしまうかも
などがあるもの。①と④有りの立場の方が多ければイィのですけど、②~④無し~⑥の場合は考えなきゃなりませんでしょ。
そこでも一度申します、女子レッスンプロは
「これから長く、たくさん稼ぐこと考えなきゃいけない」
そこでどう考えるかは、レッスンプロは自身適したが複業持って、所属練習場を活気つけるくらいやらないとダメなんです。
だってもう練習場だけの力では、業績アップは難しい?。もしその練習場のオーナーが、高齢の場合、レッスンプロの立場は危ういとしか言えませんから。
またご提案した内容を、
「どうしても出来そうもない」
と思われたら、ではどんな複業だったできそうなのかを考えなければならなくなります。
ですからここで問題になるのは、いかに自分に適した複業を見つけられるか。それは決して、わたくしがご提案するものでなければならないってことはないのです。
ご提案する内容が自分に適していないと思われたら、すぐさま自分の納得できる複業探す努力をして下さい。
そこにはすぐ行動しなければならないのか、あるいは検討・学習時間が十分あるのか。
また各プロの性格、そして現在住んでおられる環境などの面も取り込んで、適性複業を慎重に検討することが望まれます。
レッスンプロによりますけど、“この内容ではどうだろ?”的なのもあるのですけど、それが誰にでも合うとは限りませんので、機会がありましたらまたいずれお伝えしたいと思っております。
ぜひ現在の立場で、これから10年後・20年後の自分の未来を予測し、自分の複業研究をしてみて下さい。
もしそれでもイィ案浮かばなかったら、相談に応じます。なぜならわたくしはレッスンプロの娘持つ、数少ないカウンセラーですから。
後述しますけど、そんな環境にありますのはレッスンプロばかりではなく、ゴルフ用品関係企業の会社員も、例えばクラブ作れるだけでは、10年後・20年後は厳しい環境押し付けられる可能性が大きと言えます。
そこで次回は、ゴルフ関係企業の会社員さんの複業について、お話するつもりです。