田舎の評論家・一言

これからは地方・田舎暮らしを確立できた人が勝ち

はたしてゴルフ業界は

 業界として、新規参入者がゴルフを始めたいと思わせてくれるように考え、そして行動してくれてきたかどうか。

 わたくしには、とてもそうは思えないのですけど。

 

 なぜなら、確かにクラブメーカーは、毎年新製品を出し続け、大掛かりのフェアを開催して、顧客に訴えていたことは知っています。

 また各メーカーは定期的に試打会を行って、製品の良さをアピールしていたことも知っています。

 

 しかしその対象者とはどんな人たちであったか、それは言うまでもなく、《現在ゴルフを楽しんでいる人限定》のものであったこと。

 その変わらない行動には、《これからゴルフを始めようとする人》は対象外にされていたことを否定できなかったと思えるんですね。

 

 

 そう行動してきたから、ゴルフを楽しんでいる人の大幅減少が進んでおり、業界として今後の低迷を予測するしかなくなったと言えるんです。

 ですから我が国ゴルフ界の低迷予想は、ゴルフ業界、特にゴルフクラブメーカーの変わらぬ行動が起こした、起こるべきして起こったことだったのです。

 

 

 この既存ゴルファーの減少と、新規ゴルファー増加見込みなし状況に娘のこと心配しまして《レッスンプロの新顧客獲得企画》を提供しました。

 

 しかしこの新規顧客獲得行動とは、《レッスンプロにお任せ》で済ませてイィ問題ではないんです。

 それ業界が一緒になってやらなけりゃ、それぞれの立場の方々の首絞めるようなもんなんですから。

 

 

 レッスンプロに明示した、ゴルフ場での企画案

・朝早くのハーフゴルフとウォーキング国民の運動人気1位

・大浴場での汗流し⇒温泉気分

・地元食材による朝食⇒食育提案

・プロによる体操・ストレッチ指導⇒企業人の健康促進

・企業の研修も合わせて⇒新たな企業内技術の勉強会

・     〃   2⇒投資の話や老後の話

そんな提案をして、プロが新規顧客獲得を目指そうとしている時、業界は黙って見てるだけでイィのかな~、と思っておりまして。

 

 

 毎年年頭に業界団体が集まりまして、今後のことのお話合いをすらしい。それ毎年繰り返してても、そこに明快な新規顧客増加計画が明示されているとは思えません。

 

 まあ特別な料金設定して、若者参加を促してるってお話は聞いたことある。しかしですよ~、欲しくもない洋服

格安で売ります

と訴えても、買う若者いるんでしょうか。

 

 相手のこと考えてないこの類の催し物とは、所詮タダのイベントで終わっちゃう傾向あるんですね。

 

 ですから申し上げるんですよ、本当に新しいゴルフ客がほしいのなら、業界全体でやらなきゃいけないですよって。  

 

 

 続く(昨日は3ヶ月毎の定期健診でお休みしましたm(__)mせん)