なぜ?“超でかヘッド”が
以前から練習場にあった貸しクラブとは、使い古しのクラブで、初心者が使えそうもないクラブばかりが提供されておりましたもの。
ではなぜ練習場は、ゴルフに興味を持つ見込み客にこのような扱いをしてしまったのか。それは練習場及びレッスンプロの間で、
・習う気ない(レッスン受けない)人は客ではない
・貸しクラブを使う人は客ではない
・初めて見る人は客じゃない
とする意識が半ば常識化していたからなんです。
ですから僅かでもゴルフに興味を持って練習場を訪れた、いわゆる一見さんは客として相手にされず、ただボールを打って帰ってもらうだけだった。
小学生時代から娘がお世話になった練習場でも、そこでは数人の若者が楽しんでる様子を見られたのですが、やがて誰も来なくなった。
まあその光景見て思いますに、あの若者ら集団(仲良しグループ)だから来てたのでしょうけど、
「一人では絶対来ないだろうな~」
とも。
そんな彼らを、当時練習場は大事な客と見ることはなかった。またそういうふうにしか素人に接っしてこなかったから、若者に
「できるようになるのにそんなお金と時間かかるのかい~」
「そんじゃやらな~ィ」
と言わせることになったとわたくしには思えるんです。
そんな若者が集まっていた練習所の光景は、こちら地方の大型練習場だったからあり得たこと?と思えます。
ですから現代の、娘がやっております屋内ゴルフ練習場に、フラッとやってくる若者がおりますのか。そんな若者、いるとは思えないんですよね~(敷居が高くなっている?)。
ではそんな少人数の若者が、練習場にフラッと訪れてもらうにはどうしたらよろしいか。
そこでこんな発想してみたんです、今娘がお世話になってる練習場の前に、こんな看板が立てたられます。
「ゴルフでストレス解消しませんか」
「参加なさったら、きっと気分爽快になることお約束します」
「ふるってご参加下さい」
この看板に誘われたお客に、娘は“超デカヘッドドライバー”を差し出し、身体の芯を動かすことないパンチショットをチョい指導。
あとは若者の力に任せて、ビシバシ打たせます。ご承知の通り、ドライバービシバシ打ってもらったら、若者とて息が切れる。そこが狙いなんです。
若者ゴルファー引き付けるには新しい発想が求められると思っています。
それが“超でかヘッドクラブ”による、
「ゴルフは叩き合いだ~」
の演出と考えました。
どんな世界にも本流と亜流があるもので、その本流方法にこだわるあまり、若者がゴルフから離れてしまった。
ならば亜流の方法で、若者集めること考えてはいかがか。そこが本企画のカギになるんです。
スポーツの一つの効用はストレス解消、ゴルフだって同じこと。でもゴルフとはストレス解消前に、ストレスが生じちゃうもの。
ならばそのプロセス削除して、最初からストレス感じることなく楽しむ方法提供したらいかがかと。
さてさて、そんな亜流のゴルフの普及法、まだまだ続きます。