亜流を考える
こちら水戸地域の大型ゴルフ練習場は、潰れたり、身売りしたりの結果、所属プロゴルファーが大幅に減少しています。
そして今それらの練習場に残る顧客の中心は、まもなく引退の団塊世代の高齢者ばかり。それに加えて先日お伝えしたように、一見さんへのサービスに変わりませんから、新しいお客も~~
その結果練習場同士で、単価の下げ合いしいるのが現状なんです。これじゃレッスンプロの立つ瀬もない?としかで。
情報によりますと、我が国のレッスンゴルフ市場は約150億円、
そしてプロゴルファーの数は、わたくしの判断できる範囲で
・ツアープロ5000人以上(PGA)
・ティーチングプロ3000人以上(PGA)
・女子プロ1000人(LPGA)
(ただしこの数はPGA・LPGA意外の団体から1000人ぐらいはいると?)
そこでこの数字を単純に割り算すると、
150億円÷1万人=150万円が、レッスンプロ一人当たりの年収ということになるんですね。
もちろんもっと稼いでいるプロもおりましょうから、それ以下の方もおられる???
こんな状況に置かれてるレッスンプロことですから、詐欺にあってその被害者1000人以上と聞かされますと、なんとか収入上げようと考えた結果であること理解できるんです。
そしてもう一つ心配なことは、近年こちらでも室内練習場ができているんですけど、その前通りました折
「こりゃ大型練習場より、フラッと入りにくいわ」
と感じたんですね。
それ言い換えたら、大型練習場より《敷居が高くなった》ように感じたんです。
そこで知っておかなきゃならないのは、
「今までの本流⇒練習場の設備したら、来客してくれ会員になってくれて、最低半年・1年のレッスン続けます。その後プロからフルセットのクラブ買います」
なんて若者なんか、この世にほとんどいないってことを。
そもそもそんなプロセス周到しなきゃならないゴルフを、若者は
「面白くな~ィ」
と思ってることも、しっかりと理解して下さいまし。
またまた前置き長くなりましたけど、だから“亜流”でも、ゴルフを面白くすること最優先にするってこと。
そこで誰でも当てられるクラブを提供して、
「若者よこん身の力で叩け!」
「ゴルフは叩いて、飛ばす運動だ~」
と提案します。
野球だってゴルフだって、飛ばせたら面白いに決まってるんです。でも野球に比べてゴルフは、すぐ飛ばせる環境に至れない。
だから若者のほとんどが、ゴルフに寄り付かなくなったことを知って下さい。
本企画にはA層でもなくB層でもない、C層でもないD層開拓作業ですから、まずはゴルフをやらせることが重要となります。
それは先般も申し上げたように、今の若者《食わず嫌い》が多過ぎを否めません。やりもしないで、環境破壊だなんてですから。
そこでまず《やらせる》ことに特化して、打たせるだけの営業でイィと思うんです。それじゃあまり儲からない?
でもバッティングセンターを参考にすると、1球・10円から20円てことですから、こちら地域のゴルフ練習場の5円より高い。
戦略的に打ち放題1000円で、ガンガン打たせること促したら、そこまでいける若者いないかもですよ。
まあ細かい営業戦略まではともかく、そんな若者を増やせたら、彼らの中からC層への移動組が出てくるかもしれません。
そこでまず、クラブメーカーさんに《誰でも当るクラブ》の提供をお願いしました。
さらに世のレッスンプロさんに、《誰でも当たるスイング指導》をお願いします。
それって大振り抑えた、小振りでのパンチショットをってこと。
だってこのクラブを使うって、確実に芯にぶち当てるが基本となりますから、大振りなんて必要ないんです。
こんな環境提案して、若者がボールに向かってブチ当てることを面白がってくれたら計画はまず成功です。