年金事務所に向かうべき
なぜそんなことを申しますかは、現在年金もらっている人の平均受領金額(夫婦で)は22万円ぐらい。まあ今の世の中、倹約すれば何とか生活できる金額と言えるかも。
でもこの金額とは会社員が、厚生年金・国民年金を40年払い続けて、奥様が専業主婦の場合の金額でして。ですからもし40年が一年でも欠けたり、奥さんいない独身者はこの金額の限りではありません。
これらの内容は人それぞれで違いがありますから、自分のもらえる年金額は行くとこ行って聞かなけりゃ判らないってことなんです。
年金事務所って年金もらえる時期・年齢にならないと行かない人多いんです。そしてその時初めて自分のもらえる年金額知って、愕然とする方も多いもの。
ですから年金事務所訪れて相談している内に
「そんなのおかしいじゃないか~(゚д゚)!」
なんて怒り出す人が後を絶たないんですよ。
なぜ地方暮らしをお誘いするわたくしが、現代労働者の年金の心配までしてしまうのかに付いては、5つの理由があるからなんです。それは
①以前は転職しない、しても=正社員⇒正社員、今は転職簡単、したら正社員⇒派遣社員・非正規社員に
②企業が社員を定年退職まで雇用しない化
③収入上がらず、十分年金資金も払えない
④年金受領環境は悪化の一途
⑤75歳年金受け取り期の予測
からです。
そんな時代になるのですから、今あなたの働き方で将来、年金をいくらぐらいもらえるかを知っておくことは重要なんです。ただ先に書きましたように、多くの人が年金事務所に向わない。まあそれ判る理由もあるんです、なぜなら年金事務所とは基本土・日がお休みですから、相談受けるには平日会社休んでいかなきゃならない。それも予約しときませんと、長時間待たされる。ってことで、多くの現役会社員は相談に行かなんいんですネ。かくして《なんでだ~(゚д゚)!》になってしまう。
とにかく今の働き方、そしてこれからの働き方計画を持つことで、将来年金をいくらもらえるかを知っておくことは重要です。ですからすぐ年金事務所に行って、今の働き方でどれくらい年金もらえるものなのかを確認して下さい。
そしてもらえる年金をベースとして、今のままの働き方を継続するか、あるいは変えることでより良い生活を選ぶことができるかを考えてみてはいかがでしょうか。
都会でプレッシャー受けながら働くのと、田舎で自分を主張しながら働き・暮らす。そんな具体的な方法を、綴ってまいりたいと思っております。